2008年12月8日月曜日

衝撃のフライングミドル




 今回のK-1 GP 2008で、一番印象に残っているシーンは、これ。

 準決勝で、レミー・ボンヤスキーがグーカン・サキをKOしたフライング・ミドルキック。

 あの距離を、すげえスピードで飛んできて、膝との二択。

 防げるわけがないと思う。

 解説の魔裟斗の、「アバラ 2,3本いっちゃってるんじゃないですか?」

 も、納得の攻撃。

 でも、グーカン・サキもいい選手だよね。この2年でキックボクシング20連勝ってんだから。

 ルスランを倒したバックハンドブローも説得力十分だったし、ファイトに負けん気がにじみ出てて非常に好感が持てる。

 ただ、小さい選手だから、圧力で負けてたのと、相手がレミーだった、というのが運が悪いといえば悪い。

 どっちかと言うと、もうちょっと軽い階級で真価を発揮する選手じゃないかな?