2009年1月1日木曜日

dynamite!試合結果と感想その1

大みそか、格闘技三昧の時間を過ごしてましたが、Dynamite!の感想をばちょっと書いていきたいと思います。


▼第1試合 DREAM無差別級
○ミノワマン(フリー)
一本 1R1分1秒 ※足首固め
●エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデン・グローリー)

最後は、ジマーマンのパウンドを足で制した、見事なヒールホールドでしたね。体重差があったせいで、何発か食らっていたジマーマンのパウンドはきつそうでしたが、ミノワマン、良くやりました。

▼第2試合 K-1甲子園準決勝(62.0kg以下) ※延長3分1Rあり
○卜部功也(関東地区優勝/千葉県立岬高校/西山道場)
TKO 3R2分29秒 ※ドクターストップ
●日下部竜也(中部地区優勝/愛知県立豊田高校/大石道場)

日下部選手は小さな体でも手数はすごかったですが、卜部選手もサウスポーからのパンチで押し返す。いい試合でした


▼第3試合 K-1甲子園準決勝(62.0kg以下) ※延長3分1Rあり
○HIROYA(主催者推薦/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/フリー)
判定3-0 ※3者とも30-29
●嶋田翔太(主催者推薦/西武台高校/島田塾)

どちらも頑張っていたのですが、判定がちょっとすっきりしなかった。どっちの勝ちでもおかしくない。

▼第4試合 K-1ミドル級(71.0kg以下) ※延長3分1Rあり
○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
●佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)

うーん、キシェンコは体が強いですね。パンチを食らっても全くひるまないから、印象がいい。佐藤は、何度かストレートで顔をはじかれたりしてたんで、印象負けしている感じです。相手の攻撃に耐えられる、耐久力の差が出た感じだった。でも微妙な判定でしたね。

▼第5試合 DREAMライト級(68.0kg以下)
○中村大介(U-FILE CAMP)
一本 1R2分43秒 ※腕ひしぎ十字固め
●所 英男(チームゼスト)

これはかなり見ごたえがある試合でした。腕ひしぎを仕掛ける中村対しのぐ所。何度か腕ひしぎをしのいだものの、最後は抵抗できない複雑な体勢で腕ひしぎが決まってしまい、中村の勝利。

▼第6試合 DREAMウェルター級(75.0kg以下)
○アンディ・オロゴン(ナイジェリア/フリー )
KO 1R3分52秒 ※左フック
●坂口征夫(坂口道場)

打撃への耐久力の差がもろに出た感じでした。


▼第7試合 K-1甲子園決勝(62.0kg以下) ※延長2分1Rあり
○HIROYA(主催者推薦/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/フリー)
延長判定3-0 ※3者とも10-9
●卜部功也(関東地区優勝/千葉県立岬高校/西山道場)

K-1甲子園、レベルが高かったですね。この試合も、どっちが勝ってもおかしくない試合だったんですが、結果判定でHIROYA。どっちも勝ちにしてあげたかった。


▼第8試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上) PRODUCED by DJ OZMA~Featuring ゆでたまご~
○ボブ・サップ(アメリカ/チーム・ビースト)
TKO 1R5分22秒 ※レフェリーストップ
●キン肉万太郎

キン肉万太郎選手の、打撃への不慣れさが出てしまったようでした。それから、最後にマスクがずれた状態で、見えていなかったんじゃないです?変なマスクなんかなしでやってほしいですね。


▼第9試合 DREAMヘビー級(93.1kg以上)
○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
一本 1R5分31秒 ※三角絞め
●マイティ・モー(アメリカ/フリー)

シュルトの三角絞めで決着。マイティ・モーは、結構腰もパウンドも重そうで、MMA向きですね。