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2009年12月6日日曜日

2009年K-1GP 一番面白かった試合と決勝戦



これ、とてもいい試合でした。はっきり言ってまたバダハリが負ける可能性は十分にあった。

アリスター・オーフレイムの顎を打ち抜いたカウンターは見事でした。

あの太い首のアリスターに一発で効かせてしまうのだから、大したものです。



それにしても、今回のK-1はKOが多く、とても面白かった。

まあ、でもセーム・シュルトが強すぎたね。



5月のアムステルダムでうまくいった、序盤でのラッシュをしのがれてしまったところで勝負ありだった。

あのノーモーションのストレートが効いてしまうんだから、強いよね。


ジェロム・レ・バンナが引退ってほんとですかね?まあ、怪我もあるし年齢ももうきつい時期だから、しようがないですね。おつかれさまでした。

でも、バダ・ハリにしても、セーム・シュルトにしても明らかに以前よりレベルアップしているように見える。

2009年7月14日火曜日

こんな試合組んでよかったん?魔裟斗VS川尻



この試合、テレビでみましたが、はっきりいって、こんな試合組んでもよかったの?というくらい、圧倒的に差がついた試合でしたね。

川尻のパワーを考えると、打ちあいになれば面白いかな?という期待感はあったのですが、やっぱり総合の選手にはK-1ルールは厳しかったんだな、という印象です。もちろん、相手が魔裟斗だってことはあったのですが、打撃が効いてもうろうとしているのか、無意識にタックルに行こうとする川尻選手の姿が哀れにすら感じました。


谷川さん、もうこういう話題優先のマッチメークはやめませんか?

魔裟斗も、逃げたと思われるのがいやだから受けた、って部分はあるんだろうけど、受けたら受けたで格下としか試合しない、なんて言われそうでいやでしょうね。

サワーとの試合では、すっきりした決着をつけてほしいです。

大会の総括としては・・・・
今回の大会では、総合の選手がK-1の選手に負けるケースが多かったですね。K-1ルールだから、当然の結果です。


山本”KID”徳郁のKO負けはショックだった。やはりオリンピック予選での怪我以来、本来の野性味や輝きが欠けているように思います。膝も手術したようだし・・・・

チェン・ジェヒは、見事な右ストレートでしたね。ただ、ワンマッチではなく、K-1でキャリアを積んで実力を示してほしいです。

2009年7月12日日曜日

魔裟斗VS川尻への期待感

ひさびさの投稿です。

今、魔裟斗VS川尻の期待感がすごいみたいですね。

まあ、ルールがK1ルールなので、魔裟斗が有利なんだろうけど、総合という戦場で

鍛えられた川尻の打たれ強さ、武田幸三を倒した打撃力もあり、打ちあいになったら川尻、という意見も多いようです。

にしても、いつも思うのは、魔裟斗ってほんとたおせないよね。

もっと倒せる選手だったら、もっとK-1のミドル級って盛り上がるし、人気も出ると

思うんだけど。なんだかんだいって、K-1MAXを支えてきたのは魔裟斗だし、中心

になる選手に対して、倒せない、疑惑判定が多いって批判が多いのは、問題だと思い
ます。

・・・・youtubeがダウンしていたので、今日は動画なしです。

2008年12月31日水曜日

大みそか FieLDS Dynamite!! その3

大みそかのFieLDS Dynamite!!予想の続きです。

第13試合 DREAMヘビー級93.1kg以上

ミルコ・クロコップ対チェ・ホンマン

 チェ・ホンマンはもともとシルム(韓国相撲)の選手で、過去ヒョードルとの総合の試合でも、先にテイクダウンをとったのはホンマンだった。だから、ミルコのような立ち技の総合の選手にはいい試合するかもしれないが、決める技術はないだろうからこう着した試合になるだろうなあ・・・

 ミルコは寝技ではたぶん苦戦すると思う。ホンマンは立ち技では判定クンだし、あんまりおもしろい試合にはならないかなあ。

 予想:判定でドロドロのドロー。


第14試合 K-1無差別級
武蔵VSケガール・ムサシ

このカードを見たとき、谷川はアホだと思った。ダジャレにも話題づくりにもならん。
DREAMミドル級GP王者のケガール・ムサシも、武蔵をも冒涜しとる。

予想は・・ま、K-1ルールだし、体重も違うので判定で武蔵だろ。ケガール・ムサシがもともとは打撃(ボクシング)の選手とはいえ、体重の違う相手にK-1ルールじゃ話にならんでしょ。


第15試合 DREAMヘビー級93.1kg以上 ※特別ルール5分3R、インターバル60秒
メルヴィン・マヌーフVSマーク・ハント

ジェロム・レ・バンナの欠場で、急遽決まったこの試合。
ジェロムとハントは、過去四度にわたる名勝負を繰り広げているので、チョイ残念(K-1でだけどね)。
これは体重があるマーク・ハントが有利だと思う。マヌーフの兇暴なラッシュも、ハントには通用しないだろう。で、フックでKOかな。

第16試合 DREAMライト級70.0kg以下
青木真也VSエディ・アルバレス
これは勝敗の予想が付けにくい好試合だと思う。青木は寝技しかない選手だけど、強烈な決めの強さが持ち味の選手。アルバレスはレスリングをバックボーンにした、身体能力のあるトータルファイター。寝技で青木がどれだけアルバレスをコントロールできるかがカギ。

予想:五分五分。青木がフットチョークを決めるか、アルバレスがパウンドでKO。どっちにしても、グラウンドの攻防で決まると思う。

第17試合 DREAMライト級70.0kg以下
ヨアキム・ハンセンVS JZカルバン
いいねえ、この試合も。だが、この試合はハンセンがはっきり有利だと思う。何でもできるトータルファイターのハンセンに対し、カルバンは立っても寝ても打撃の選手。紙一重だとは思うが、立ち技で決まらなければ、ハンセンが寝技で仕留め切れると思う。

予想:チョークでハンセンの一本勝ち。立ち技でどちらかがKOする可能性もあり。

第18試合 DREAMミドル級84.0kg以下
桜庭和志VS田村潔
この試合は、どっちかと言うと煽りのほうが楽しみ。桜庭有利の声のほうが多いと思うが、実は勝敗の行方が分かりにくい好勝負だと思う。
桜庭は相手に合わせちゃうところがあるからね。判定までもつれ込むかもしれない。

胸躍る試合になると思うので、結果の予想はこれ以上しません。

2008年12月6日土曜日

バダ・ハリには、試合よりも厳しい試練が待っている・・・・

 

今日、K-1の2008年の締めくくり、K-12008GPが行われた。

 全体的に好試合が多い大会だったが、決勝戦のレミー・ボンヤスキー対バダ・ハリの試合

で、盛り上がりに水を挿されたような結果となってしまった。


 一試合一試合のレポートは後の記事に回し、この決勝戦と、僕のバダ・ハリへの見解をこの記事では書いていきたいと思う。

 解説の魔裟斗の言っていた通り、僕は、バダ・ハリが左ジャブでどれだけ固いレミーのガードを崩せるかがポイントだと思っていた。

 まず、第一ラウンドに、レミーが左フックで先制のダウンを奪う。


 スローで見ると、バダ・ハリはレミーの左フックのあと、追撃の右ミドルをかわし、その動きの中でのダウンのように見えた。

 バダ・ハリにダメージはあるものの、決定的なダメージは受けておらず、まだまだ第二ラウンドはバダ・ハリの巻き返しはある、と見ていた。

 かくしてそのとおりになり、バダ・ハリの左からのラッシュが始まり、バダ・ハリにとって最大のチャンス到来!という時に、事件が起こってしまった。

 バダ・ハリのラッシュの圧力でスリップダウンしたレミー・ボンヤスキーに対し、レフェリー角田信朗の制止にも関わらず、ハリはパンチと踏みつけで追撃を加えたのだ。

 これでレフェリー角田は、バダ・ハリにイエローカードを提示し、5分間インターバルを置きレミーの回復を待つ。が・・・

 結局、レミーは回復せず、バダ・ハリはレッドカードを提示され失格となってしまった。

 非常に残念な幕切れだ。

 せっかくの好試合続出の大会が、水の泡となってしまった。


 おそらく、バダ・ハリには、厳しい処分が下るだろう。
 
 魔裟斗が言うように、1年間の出場停止となってもおかしくはない。

 ただ、今回のバダ・ハリの反則は、レミーを倒す絶好のチャンスを迎えた、バダ・ハリが我を忘れてしまった結果、起きた反則だ。

 引きあいに出すのもなんだが、亀田大毅と内藤大介の試合での反則や、秋山成勲と桜庭の試合のような、大人の戦略(勝つためには何をやってもいい的な発想で行われる)の反則とはまるで質が違う。

 おそらく、バダ・ハリの来たチャンスを何が何でも逃さない、という気持ちが空回りした結果だと思うのだ。

 バダ・ハリにそうさせてしまうほど、今日のレミー・ボンヤスキーは出来がよく、強かったとも思う。

 とはいえ、バダ・ハリの精神的未熟さが招いた反則であることには変わりないのだが・・・


 これからバダ・ハリには、今までの、周囲からの期待による重圧よりも重い、厳しい試練が待っている。

 それを乗り越え、成熟したK-1GP覇者となっているバダ・ハリが見たい。


 それができるだけの、才能をバダ・ハリは持っているのだから。

 絶対に復活しろよ、バダ・ハリ!

2008年12月3日水曜日

最強のハイキックの使い手は誰だ?





 史上最強のハイキックの使い手は誰だろうか?

 結論から言おう。MMAならミルコ・クロコップ、K-1ならピーター・アーツだ。

 議論は無用。まずは動画を見てほしい。

 ミルコは、立ち技の打撃で総合格闘技を席巻した、数少ない選手の一人。

 なぜミルコのハイキックが総合で効果を発揮したかと言うと、僕はミドルキックやローキックと判別がつきにくいフォームから、ものすごいスピードでハイキックが来るからだと思う。

 食らっている選手の映像を見ると、ミドルをガードしようとしている自分の手の動きが邪魔になって、ハイキックが見えていないのではないかと思うのだ。

 また、ミルコのハイキックのすごさは、その正確性もあげられる。

 的確にテンプルや首筋、顎などのKOできるポイントをけっている。

 中には、頭頂部にかする様にハイキックを当ててダウンを奪っているシーンもある。

 恐ろしい正確性だ。


 そんなミルコでも、立ち技巧者の多いK-1でハイキックでダウンを奪っているシーンは数えるほどしかない。

 それに対し、ピーター・アーツの全盛期には、そのハイキックは無敵の兵器のイメージがあった。

 接近戦での撃ち合いで打ち勝ち、逃げるように離れる相手をなぎ倒すハイキック。

 もみ合いで打ち負けずに打ち返そうとしてくる選手を押しのけつつ強引に放つハイキック。

 ミルコのハイキックがスナイパーなら、ピーター・アーツのハイキックは大砲のようだ。


 甲乙つけがたいが、ピーター・アーツが総合でこのように効果的にハイキックを使えるとは思えないし、逆にミルコもK-1でまれにしか効果的にハイキックを使えなかったように、それぞれのハイキックの特徴が、効果的な場面であらわれた、と言うほかないだろう。

2008年11月28日金曜日

やっぱりアンディ・フグは偉大だったと思う




 K-1といえば、最も印象に残っている選手の一人といえば、僕はK-1の創世記を支えた、アンディ・フグを挙げざるを得ません。

 初期のK-1の中で、四回優勝のアーネスト・ホーストや、三回優勝でトーナメント全試合1ラウンドKOという記録を持っているピーター・アーツのような、圧倒的な強さはありませんでしたが、それでも記憶に残る選手です。


 K-1のヘビー級戦線の中では小柄な体で、かかと落としやフグ・トルネードなどの華麗な技を駆使し、接近戦でも決して逃げることなく戦う姿は、感動的ですらありました。

 そのため、KO負けも多かったですが、それでも1996年には一度トーナメントを制しているのですから。そのころの、マイク・ベルナルドとの3度にわたる戦いはとても記憶に残っています。

 そして、アンディに対し最も感動したのは、その死にざまでした。

 アンディは、亡くなる2ケ月ほど前に、スイスでミルコ・クロコップを相手に、スイスでの引退試合を行っています。(判定勝ち)

 そして、亡くなる1ケ月ほど前にも日本でノブ・ハヤシを相手にワンマッチをこなしています。(KO勝ち)

 おそらく、この試合のころには、自分の命が短いことを知っていたのでしょう。もしかしたら、日本のK1関係者には言えなかったので、ワンマッチのオファーを断れなかったのかな・・・

ウィキぺディアより、アンディの最後の抜粋です。

急性白血病のことは周囲の心配をかけることを嫌い、家族にすら内緒にしていた。また、家族ぐるみで親交のあった角田信朗も、息を引き取る前日まで知らされていなかった。角田が慌てて病院に駆けつけた時には、既にアンディは声をかけても反応できない状態にあり、やがて心肺停止状態に陥った。しかし角田が「何してんねん!」「アンディ、ファイト!」「まだ戦えるやろ!」と声をかけると、アンディの心肺機能が一時復活した。アンディは角田の呼びかけに3度も応え、そして息を引き取った。その時、側にいた主治医は「角田さん、ドクターストップです。もう休ませてあげましょう」と角田を諭した。

 
最後まで闘っていたんですね。男だ、アンディ・フグ。

2008年11月27日木曜日

過去最高のK-1ベストバウト バダ・ハリVSルスラン・カラエフ




 K-1のヘビー級で、僕の中で最高のベストバウトは、この動画のバダ・ハリ対ルスラン・カラエフとの試合。

 この試合の前にハリとカラエフは対戦しており、その時にはカラエフのKO勝ち。しかし、その時にはカラエフの左右のフックで倒れた時にカラエフの蹴りが入っていたため、バダ・ハリがクレームをつけ、両者には因縁が生じていた。

 この試合は、見てもらえればわかるけど、非常に劇的な幕切れになった。

 カラエフのパンチでバダハリはダウンしたものの、ダウンから立ち上がったバダ・ハリにパンチで襲いかかるルスラン・カラエフに、狙い澄ましたカウンター一閃!


 カラエフは完全失神し、もう戦うことはできなかった。

 解説の魔裟斗の、「ふたりともMAXの選手より速い」というセリフが物語るように、圧倒的なスピードを誇る二人の、近年まれに見る好勝負でした。


 その後、バダハリもカラエフをライバルとして認める発言をしており、「ルスランにはおれのライバルとしてもっと頑張ってもらわないと」といっているそうです。


 その後、バダ・ハリはK-1ヘビー級チャンピオンになり、破竹の勢いが続いている。

 そしてカラエフは、その後バダ・ハリのマイクスジムの同門であるメルヴィン・マヌーフにもKOで敗れ、ガードの甘さと打たれ弱さを露呈したが、ワンナイト・トーナメントの大会であったK-1 WORLD GP 2008 IN TAIPEIにすべてKO勝ちで優勝したり、最近は好調のようだ。

 バダ・ハリもカラエフも勝っても負けても非常にインパクトがある試合をする選手。

 どっちが好きか?と言われたら、僕はスピード感あふれるファイトのカラエフ。

 しかし何度も壮絶な失神KO負けをしているので、脳障害なんかないだろうか?なんて心配になる時もある。

 バダハリとルスラン・カラエフのライバル対決、谷川さんが言っているように何度でも見てみたいです。