今年の大みそかのダイナマイトの試合カードだす。
皆さんの注目のカードはどれですか?
ちょっと僕なりのコメ付きで、予想してみます。
●第1試合 DREAM無差別級
ミノワマンVSエロール・ジマーマン
ウーン、主催者側もよくこんなカード組むよな。おそらく総合ルールだけに、ミノワマンの勝ちだろうが、人気者のミノワマンを勝たせたい意図が見え見え。
まあ、エロジマンの打撃が先に当たれば分からないけど。
予想:ミノワマンのタップアウト勝ち。腕関節で決まるかな?
●第2試合、第3試合 K-1甲子園 62kg以下
日下部 竜也VSト部 功也
HIROYA VS嶋田 翔太
K-1甲子園のカードは、正直予想できないっす。この両試合の勝者が、第7試合で戦うことになるんですが、おそらくHIROYA有利かと。他の選手よく知らないし。
今まで放映された試合見てると、HIROYAは技術的に突出している感じはあります。
●第4試合 第4試合/K-1 ミドル級71.0kg以下 ※延長3分1Rあり
佐藤嘉洋VSアルトゥール・キシェンコ
これはいいカードですね。幻のK-1MAX決勝戦です。キシェンコも強いし、判定までもつれ込むかな。でも、佐藤にすっきりKO勝ちしてほしい。
予想:判定で佐藤
●第5試合 DREAMライト級68.0kg以下
所 英男VS中村 大介
前田の弟子対田村の弟子。まさに史上最強の弟子対決(史上最強の弟子ケンイチみたい。)所は、山本KIDの弟子の山本 篤に負けてるので、KIDへの挑戦ができなくなっちゃったのかな?
中村は目立たないけど、結構好試合をする選手なのだが・・・体重が違いすぎる。中村の勝ちは動かないかな?
予想:判定で中村の勝利
●第6試合 DREAMウェルター級75.0kg以下
坂口 征夫 VS アンディ・オロゴン
アンディはもう飽きた。遅咲きの坂口に勝ってほしい。
坂口は、父は言わずと知れた元・プロレスラー、世界の荒鷲こと坂口征二。そして弟は俳優の坂口憲二。
結構打撃の強い選手なんだけど、打撃勝負になるとナチュラルに身体能力が高く打たれ強いアンディを倒し切れるか?試合自体は結構いい試合になると思う。
予想:判定で坂口。アンディが勝つとしたら、早いKO。
2008年12月30日火曜日
2008年12月8日月曜日
バダ・ハリのいいところが出た名勝負
K-1 GP2008の準決勝、バダ・ハリとエロール・ジマーマンの試合もいい試合だった。
ただ、振り返ってみれば力量は完全にバダ・ハリのほうが上だったと思う。
ジマーマンは、どちらかというとパンチが主体の選手。
長いリーチ、スピートのがあるストレート系パンチを持つバダ・ハリは、おそらくパンチで攻めてくる選手にめっぽう強い。
クールに見て行くことができれば、パンチ主体の選手にはほぼ負けないだろう。
相手がパンチで攻撃にきた瞬間に、カウンターを合わせることができるから。パンチの刺し合いにめっぽう強いのだ。
一回戦のピーター・アーツの足が効かなくなっていたのも、ハリが試合開始直後、パンチで前に出たアーツにカウンターを決めてからだし、このブログでも一度紹介したカラエフとの名勝負も、カラエフのフックに対しストレートでのカウンターでKOしている。
バダ・ハリが雑なアッパーを繰り出したところにエロジマンの右が合い、先制のダウンを奪われたものの、アッパーを出すとき態勢が崩れたところに合わされて倒れた、という印象で、決定的なダメージにはなっていなかったと思う。(体重が前に乗っていないので、カウンターにはならない。)
だが、バダ・ハリのパンチはかなりの率でジマーマンが攻撃を繰り出すところにカウンターであたっており、KOの出やすい攻撃となっていた。
ハリの左ジャブ、右ストレートのリーチの長さとスピードが効いていた。
ほんと、すごい選手なのになあ。もったいない。
決勝で、レミーに対してイラついてあんな攻撃したのは、レミーがロー主体の選手で、今までの戦法が通じないいらだちもあったんだろうなあ。
ラベル:
K-1 2008GP,
エロール・ジマーマン,
バダ・ハリ,
ピーター・アーツ,
ルスラン・カラエフ,
レミー・ボンヤスキー
2008年12月7日日曜日
K-1 2008 GPについて、ちょっと邪推
結局、バダハリの騒動でうやむやになったけど、今回、3連覇中だったセーム・シュルトがトーナメントに残れなかったことで、他の選手にもトーナメント制覇のチャンスが出てくるな、と思っていた。
何しろ、セーム・シュルトには、K-1という枠内では穴がない。
長身から繰り出される長いジャブと正拳、前蹴り。
近づけば必殺のヒザ。遠く離れても、マーク・ハントをKOした強力な後ろ回し蹴りという武器も持っている。
相手からすると、なんとか近づいても危険だし、長身ゆえに顔面への攻撃をクリーンヒットさせるのは至難の業。
そのシュルトに対し、アーツは対戦を自ら直訴したんだそうだ。
動画を見てほしい。2006年でのGPで、アーツは常に前に出るファイトで、シュルトを抑え込んでいた。アーツ対シュルトの戦績は、2008年の9月の試合までは1対2でシュルトが勝ち越しているが、アーツはシュルトを抑え込み、下がらせること自体には成功している。
これでピーターは、シュルト攻略法をつかんだんだと思う。
「倒せなくても、常にパンチとローで前に出て、前蹴りを出させない距離で、ひざをもらわずに押し続ければ判定で勝てる」と。
それで怪我をしやすいトーナメントではなくワンマッチなら判定で勝てる、と踏んでいたんだと思う。
ベテランで、しかもシュルトの巨体を押しこめる圧力があるピーター・アーツという選手だからこそ、ワンマッチでなら勝てた、ということなんだよね。
他の選手なら押し込めないし、押しこんでもひざをもらってKOされてる。
おそらく谷川さんも、ピーターと同じことを考えたんだろう。トーナメントの前の試合でシュルトとの試合を組んで、シュルトをトーナメントから排除しよう、と考えたんじゃないだろうか。
このトーナメントは、はっきり言ってバダ・ハリのために組まれたようなトーナメントだったように見えた。
今の、腰を痛めて以降スピードに衰えが見えているアーツとバダ・ハリなら、どう見てもバダ・ハリが勝つ。アーツが全盛期のようにハリを倒せるとは思えない。
そして、エロール・ジマーマンやエヴェルトン・テイシェイラは、まだK-1の本当のトップ選手と戦って勝ったことがない。(ジマーマンはグラウベ・フェイトーザと戦って勝っているけど、フェイトーザはどうも衰えが見えるし。)
どっちが上がってきても、バダ・ハリが勝ちそう。
そして、反対側のパートから上がってくるのは、おそらくレミーかルスランだが、もしどちらが上がってきても、大きなダメージを負っているだろう・・・
なんて谷川さんの思惑があったように見えるのは、僕だけだろうか?
ただ、そうやって組まれたトーナメントで、何が起こったか?
おそらく、バダ・ハリも今回は自分の優勝を、運営者側が期待している、というのは分かっていただろう。
甘やかされた選手が、自分は何をやっても許される、と思ってあんな結果になった、と言えなくもない。
シュルトが上がってきて、バダ・ハリをたたきのめしていれば、盛り上がりはしなかっただろうが、正当な試合がみれてまだすっきりしたような気がするのはおれだけか?
おそらく、シュルトとバダ・ハリがやったら、シュルトが勝つと思う。バダ・ハリは、リーチとスピードを生かしたカウンターが強い選手であり、自分よりリーチが長いシュルトにはその武器が生かせないからだ。
運営者側の思惑が入ったマッチメークにより、このトーナメントの失敗は起こったような気がしないでもない。
何しろ、セーム・シュルトには、K-1という枠内では穴がない。
長身から繰り出される長いジャブと正拳、前蹴り。
近づけば必殺のヒザ。遠く離れても、マーク・ハントをKOした強力な後ろ回し蹴りという武器も持っている。
相手からすると、なんとか近づいても危険だし、長身ゆえに顔面への攻撃をクリーンヒットさせるのは至難の業。
そのシュルトに対し、アーツは対戦を自ら直訴したんだそうだ。
動画を見てほしい。2006年でのGPで、アーツは常に前に出るファイトで、シュルトを抑え込んでいた。アーツ対シュルトの戦績は、2008年の9月の試合までは1対2でシュルトが勝ち越しているが、アーツはシュルトを抑え込み、下がらせること自体には成功している。
これでピーターは、シュルト攻略法をつかんだんだと思う。
「倒せなくても、常にパンチとローで前に出て、前蹴りを出させない距離で、ひざをもらわずに押し続ければ判定で勝てる」と。
それで怪我をしやすいトーナメントではなくワンマッチなら判定で勝てる、と踏んでいたんだと思う。
ベテランで、しかもシュルトの巨体を押しこめる圧力があるピーター・アーツという選手だからこそ、ワンマッチでなら勝てた、ということなんだよね。
他の選手なら押し込めないし、押しこんでもひざをもらってKOされてる。
おそらく谷川さんも、ピーターと同じことを考えたんだろう。トーナメントの前の試合でシュルトとの試合を組んで、シュルトをトーナメントから排除しよう、と考えたんじゃないだろうか。
このトーナメントは、はっきり言ってバダ・ハリのために組まれたようなトーナメントだったように見えた。
今の、腰を痛めて以降スピードに衰えが見えているアーツとバダ・ハリなら、どう見てもバダ・ハリが勝つ。アーツが全盛期のようにハリを倒せるとは思えない。
そして、エロール・ジマーマンやエヴェルトン・テイシェイラは、まだK-1の本当のトップ選手と戦って勝ったことがない。(ジマーマンはグラウベ・フェイトーザと戦って勝っているけど、フェイトーザはどうも衰えが見えるし。)
どっちが上がってきても、バダ・ハリが勝ちそう。
そして、反対側のパートから上がってくるのは、おそらくレミーかルスランだが、もしどちらが上がってきても、大きなダメージを負っているだろう・・・
なんて谷川さんの思惑があったように見えるのは、僕だけだろうか?
ただ、そうやって組まれたトーナメントで、何が起こったか?
おそらく、バダ・ハリも今回は自分の優勝を、運営者側が期待している、というのは分かっていただろう。
甘やかされた選手が、自分は何をやっても許される、と思ってあんな結果になった、と言えなくもない。
シュルトが上がってきて、バダ・ハリをたたきのめしていれば、盛り上がりはしなかっただろうが、正当な試合がみれてまだすっきりしたような気がするのはおれだけか?
おそらく、シュルトとバダ・ハリがやったら、シュルトが勝つと思う。バダ・ハリは、リーチとスピードを生かしたカウンターが強い選手であり、自分よりリーチが長いシュルトにはその武器が生かせないからだ。
運営者側の思惑が入ったマッチメークにより、このトーナメントの失敗は起こったような気がしないでもない。
ラベル:
K-1 2008GP,
エロール・ジマーマン,
セーム・シュルト,
バダ・ハリ,
ピーター・アーツ,
レミー・ボンヤスキー